香料について要領よくまとめられた記事が、ハフィントンポストに掲載されていました。要約してご紹介します。
Five ‘Must-Knows’ on the Dangers of Synthetic Fragrance
~合成香料について知っておくべきこと~
香料ってどんなもの?
合成香料の95%は、ベンゼン、アルデヒド、フタル酸エステルなど石油由来の物質から作られています。
これらの物質に発がん性、神経毒性、催アレルギー性、催奇形性があることは、EPA(米国環境保護庁)の有害廃棄物リストに掲載されているとおりです。
香料 とだけ表示すればOK
アメリカでは「香料」とだけ表示すればよいことになっています。香料にどんな物質が配合されているのかはブラックボックスです。(日本でも「香料」とだけ表示すればOK)
平均的アメリカ人は、毎日3000種類以上の化学物質を吸い込み、皮膚吸収し、食べているといわれます。
環境ホルモンたっぷり
75%の合成香料には、ホルモンかく乱作用があり、精子を減少させ、奇形を引き起こすとされる「フタル酸エステル」が配合されており、肝臓、乳癌、糖尿病、肥満、自閉症、ADHDが増加していることとの関連も懸念されています。
ラベルに注意
健康を守るためには、「香料」と表示されている商品を避けなければなりません。
ラベルに表示されている成分すべてに注意しなくてはなりません。
「無香料」と表示されていても、化学臭をカバーするマスキング剤として香料成分が添加されている商品があることにも注意が必要です。