一般社団法人化学物質過敏症・対策情報センター

推定患者数1000万人。化学物質過敏症と共生できる社会は、誰もが安心して暮らせる社会。

2018-01-01から1年間の記事一覧

1割の人がクスリの副作用を経験!

1割の人が薬の副作用を経験! 慢性腎臓病(CKD)の患者数は1300万人以上! 飲み続けないほうがよいクスリ 自分で調べてみるところから 1割の人が薬の副作用を経験! クスリには様々な副作用があります。高血圧になったり、腎臓や肝臓に炎症が引き起こされる場…

合成香料は有害物質で作られている

香料について要領よくまとめられた記事が、ハフィントンポストに掲載されていました。要約してご紹介します。 Five ‘Must-Knows’ on the Dangers of Synthetic Fragrance ~合成香料について知っておくべきこと~ 香料ってどんなもの? 合成香料の95%は、ベ…

頭痛薬の副作用

日本では3人に1人が頭痛もち 副作用を知らずに気軽に飲まれ続ける頭痛薬 頭痛薬の副作用 まずは医師に診断してもらってから 日本では3人に1人が頭痛もち 日本には4000万人の慢性頭痛患者がいます。 3人に1人の方が頭痛に苦しんでいることになります。 副作用…

家庭から排出される化学物質 トップ5

平成28年度に、家庭から排出された化学物質のトップ5は以下の通りです。毒性が高い(区分1)化学物質ばかりです。用途や毒性についても記載していますので、ぜひご覧になってみてください。1位 ポリ(オキシエチレン)=アルキルエーテル 2位 ジクロロベ…

環境中への排出量が多い、化学物質トップ5

平成28年度、PRTR制度によって算出された、事業者による環境中への排出量が多かった化学物質トップ5です。 ・トルエン・キシレン・エチルベンゼン・ポリ(オキシエチレン)= アルキルエーテル・ノルマルヘキサン 1位 トルエン【主な用途】染料、香料、火薬…

化学物質過敏症 日本の推定患者数は1000万人超

■化学物質過敏症 日本の推定患者数は1000万人超2015年に発表された医学者による研究論文には、日本の成人の化学物質不耐性(=化学物質過敏症)の罹患率は7.5%であると書かれています。*12010年に新潟県上越市が行った調査では、化学物質過敏症の症状を呈し…

室内の空気に含まれる化学物質濃度の指針値

■室内の空気に含まれる化学物質濃度の指針値厚生労働省が設定している、室内空気に含まれる揮発性有機化合物(VOC)の指針値は以下の13種類です。 *1 現時点で入手可能な毒性に係る科学的知見から、ヒトがその濃度の空気を一生涯にわたって摂取しても健康への…

化学物質の危険有害性表示方法の世界統一基準GHS

化学物質の危険有害性表示方法の「GHS」という世界統一基準について、厚生労働省のサイトより引用です。 GHSは化学品の危険有害性を世界的に統一された一定の基準に従って分類し、 絵表示等を用いて分かりやすく表示し、その結果をラベルやSDS(Saf…

環境省のPRTR制度 ~ 化学物質の排出量を算出・公表する制度

■環境省のPRTR制度とは *1PRTR制度とは、化学物質の排出・移動に関する情報を国が1年ごとに集計し、公表する制度です。人の健康や生態系に有害なおそれのある化学物質が、どこから、どれだけ排出されているかを知るととも に、化学物質の排出量や化学物質に…