2020-01-01から1年間の記事一覧
以下、Nature誌に掲載された論文The health effects of ultrafine particles 2020 の翻訳です。 翻訳文責:一社)化学物質過敏症・対策情報センター代表理事 上岡みやえ 超微粒子(PM 0.1)の健康への影響 概要/Abstract イントロダクション 粒子の数 PM0.1…
2020年9月、那覇市議会にて、上原快佐市議が、化学物質過敏症について一般質問してくださいました! 那覇市議会 2020-09-10令和 02年(2020年) 9月定例会−09月10日-05号 原文はこちら ◆上原快佐 議員 続きましての質問です。これも子宮頸がんワクチンと同…
◆最新研究の数々が解明!◆ 腸内細菌の数と種類が減ると、代謝が悪くなり、老化が早まり、万病にかかりやすくなります。 ◆ 腸内細菌がカラダに果たす役割 ◆ ・食べ物の消化・吸収・腸ねん膜の保護・生命維持に必要な物質をつくる・不要な物質を排出する 腸内…
平成十六年五月二十八日提出質問第一二四号 化学物質過敏症等に関する質問主意書提出者 井上和雄 ※井上和雄氏は、衆議院議員を2期つとめた元政治家。地域政党「自由を守る会」政策担当幹事でいらっしゃいました。 化学物質過敏症等に関する質問主意書 掲題に…
以下、BBC Future に掲載されていた The toxic killers in our air too small to see 2019 という記事の翻訳です。 翻訳文責:一社)化学物質過敏症・対策情報センター代表理事 上岡みやえ ナノ粒子の脅威 現在の汚染メーターは、極小の汚染物質「ナノ粒子」…
以下、 20 Things you Didn’t Know About the Human gut Microbiome 2015 「ヒトの腸内細菌について、あなたが知らない20のこと」という論文の翻訳です。 翻訳文責:一社)化学物質過敏症・対策情報センター代表理事 上岡みやえ 1 腸内細菌研究は始まった…
【参考資料】 Gastrointestinal tract 6: the effects of gut microbiota on human health | Nursing TimesYour Gut Microbiota – Balanced or Not? | Gastrointestinal Society
トルコ西部、エーゲ海にほど近いところに位置する古代遺跡エフェソス。エフェソスは、ギリシア・ローマ時代に栄えた海洋都市です。 世界三大図書館といわれるセルシウス図書館や、数万人を収容できる大劇場を備えていた、華やかな都でした。エフェソス セル…
海外では、腸内細菌が、人間の健康に大きく貢献していることが、広く理解されるようになってきました。以下、Gastrointestinal tract 6: the effects of gut microbiota on human health 2019 「腸内細菌叢が人間の健康に及ぼす影響」の翻訳です。 翻訳文責…
腸内細菌は、甲状腺とも深くかかわっていることがわかってきました。 以下、Thyroid-Gut-Axis: How Does the Microbiota Influence Thyroid Function? 2020年 「甲状腺―腸相関:腸内細菌は、甲状腺機能のどのような影響を与えているのか?」 要約翻訳です。 …
人間の体に必要なもの 人間の体に必要なものは、安全な空気と水と食べ物、そして腸内細菌です。あまり知られていませんが、腸内細菌のモトは土壌細菌です。多様な土壌細菌が含まれる「土壌菌サプリメント」を服用した人には、奇跡的なことが次々と起きていま…
以下、Your Gut Microbiota – Balanced or Not? 「あなたの腸内細菌叢、バランスとれていますか?」の翻訳の一部です。 あなたの腸内細菌叢、バランスとれていますか? 腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)は、細菌、真菌、ウイルスを含む、膨大な種類の微…
やせると、血液中の化学物質濃度があがります。以下、Increased blood levels of persistent organic pollutants (POP) in obese individuals after weight loss—A review(2017) 「総説論文 減量後の肥満者における残留性有機汚染物質(POP)の血中濃度の上…
代替療法のプラセボ効果についての意見記事 Consider all the evidence on alternative therapies 「代替療法に関するエビデンスを検討する」(2015年10月14日)の翻訳です。 翻訳文責:一社)化学物質過敏症・対策情報センター代表理事 上岡みやえ 代替療法…
左:バイオスフィア研究所・所長 佐々木淳氏右:インタビュアー 一社)化学物質過敏症・対策情報センター 代表理事 上岡みやえ 野菜、エスカルゴ、エビ、鯛、土を「土壌細菌」によって元気にしてこられた佐々木さん。ご自身も、土壌細菌の「サプリメント」に…
左:バイオスフィア研究所・所長 佐々木淳氏右:インタビュアー 一社)化学物質過敏症・対策情報センター 代表理事 上岡みやえ ご先祖様は知っていた! ここまで菌を大切にしなくなったのは、ここ100年くらいのことかと思いますが、私たちのご先祖様は、顕微…
左:バイオスフィア研究所・所長 佐々木淳氏右:インタビュアー 一社)化学物質過敏症・対策情報センター 代表理事 上岡みやえ 菌の連携プレー 現在の地球環境や土を作ってくれたのが細菌であり、細菌こそが生命のルーツなのだから、人間の共生菌、腸内細菌…
左:バイオスフィア研究所・所長 佐々木淳氏右:インタビュアー 一社)化学物質過敏症・対策情報センター 代表理事 上岡みやえ 菌とは何か 「菌」というと、ほとんどの人は、バッチイとか、汚いとか、怖いとか、危険とか思っています。でも、よくよく考えて…
左:バイオスフィア研究所・所長 佐々木淳氏右:インタビュアー 一社)化学物質過敏症・対策情報センター 代表理事 上岡みやえ バイオスフィア研究所・所長 佐々木淳さんにインタビューさせていただきました!エビ養殖プロジェクト 土壌菌をつかったエビ養殖…
以下、Why vitamin pills don't work, and may be bad for you - BBC Future「ビタミン剤には効果なく、健康を害する可能性も高い BBC Furure」 という記事の翻訳です。 翻訳文責:一社)化学物質過敏症・対策情報センター代表理事 上岡みやえ 「ビタミン剤…
抗生物質を投与したときの、一般的な副作用として、腸内にカンジダ菌が異常増殖することがあります。カンジダ菌が増殖しているときにカビ胞子にばく露すると、強い肺アレルギーを発症することがあるそうです。以下、Role of Antibiotics and Fungal Microbio…
神経性炎症が起きていると、化学物質にばく露したときに、化学物質過敏症を発症しやすくなるそうです。以下、The Role of Neurogenic Inflammation in Chemical Sensitivity 2017年「化学物質過敏症と神経性炎症との関係」の翻訳です。 「化学物質過敏症と神…
神経性炎症が起きていると、化学物質にばく露したときに、化学物質過敏症を発症しやすくなるそうです。以下、The Role of Neurogenic Inflammation in Chemical Sensitivity2017年「化学物質過敏症と神経性炎症との関係」の和訳です。 「化学物質過敏症と神…
化学物質にばく露すると神経性炎症が起こり、神経性炎症が起きていると、さらに化学物質にばく露したときに、化学物質過敏症を発症しやすくなるそうです。以下、The Role of Neurogenic Inflammation in Chemical Sensitivity 2017年「化学物質過敏症と神経…
腸内細菌のバランスが良い個体は、化学物質が適宜代謝され、化学物質の毒性も弱まる一方で、腸内細菌のバランスが悪い個体は、化学物質の代謝が悪くなり、さらには化学物質の毒性も高まることがわかってきました。以下、The gut microbiota: a major player …
左:バイオスフィア研究所・所長 佐々木淳氏右:インタビュアー 一社)化学物質過敏症・対策情報センター 代表理事 上岡みやえ 腸内細菌研究のトップランナー、バイオスフィア研究所・所長 佐々木淳さんにインタビューさせていただきました! 腸内細菌研究を…
私たちのおなかの中では、腸内細菌の働きによって、生命維持に必要なビタミン・ミネラル・アミノ酸・酵素・神経伝達物質・免疫刺激物質が作られています。神経伝達物質とは 神経伝達物質とは、標的細胞に興奮または抑制の応答反応を起させる、低分子の化学物…
公害裁判 当センター宛てに「有害な化学物質や香料のマイクロカプセルの製造と販売を即刻止めるべきではないか」「裁判に訴える動きはないか?」というお問合せがありました。公害裁判では、被害者が、被害の因果関係を証明しなくてはなりません。これは、被…
新型コロナウイルス 感染防止方法 ◆基本対策◆以下3条件のある場を避ける。1.密閉空間(換気の悪い密閉空間である) 2.密集場所(多くの人が密集している) 3.密接場面(互いに手を伸ばしたら届く距離での会話や共同行為が行われる) ◆家庭内での心得◆…
[ホルモンのはたらき]|家庭の医学|時事メディカルの抜粋要約です。 神経・内分泌・免疫わたしたち生物のからだは、絶えず変化する外部の環境に適応したり、外敵から身を守るために・神経系・内分泌系 ・免疫系 の3つが密接な関係をもちながら、からだの…