一般社団法人化学物質過敏症・対策情報センター

推定患者数1000万人。化学物質過敏症と共生できる社会は、誰もが安心して暮らせる社会。

2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ヒトの微生物叢/細菌叢/腸内細菌 簡単な概説 Nature誌

画像引用:Nature Innovations in the Microbiome 2015年2月、Nature誌にヒトの微生物叢(びせいぶつそう)についての特集が組まれました。以下、その序文The Microbes Withinの翻訳です。※微生物叢:ヒトや皮膚、鼻腔・口腔、腸内、膣などで、一定のバラン…

アメリカの国立衛生研究所(NIH)ヒトの微生物叢研究プロジェクト

アメリカ国立衛生研究所 本部(メリーランド州) ヒトの微生物叢研究 今までは、抽出培養するのが困難だという理由から、腸内環境に関する研究分野は「空白地帯」となっていました。近年、コンピュータ解析技術の進展によって研究が容易となり、ヒトや動物に…

中学校でお話させていただきました

意見交換タイム:制服に柔軟剤原液をスプレーする中学生文化について驚愕中 化学物質過敏症という疾病や、空気をデトックスする方法について、中学校のPTA講演会にてお話させていただきました。その一部をご紹介します。 そもそも化学物質って? 化学物質…

SDGsと化学物質過敏症 掛川市議会の議会質問

那覇市から掛川市へ 当センターからの相談を受けて、翁長雄治市議が、那覇市議会で、化学物質過敏症について質問してくださったのは2019年2月21日のことでした。そのことを紹介したツイッターがご縁となって、静岡県掛川市の方から当センターに相談が寄せら…