一般社団法人化学物質過敏症・対策情報センター

推定患者数1000万人。化学物質過敏症と共生できる社会は、誰もが安心して暮らせる社会。

化学物質の有害性を表示する「GHS」という世界統一基準

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化学物質の有害性を表示するために、「GHS」という世界統一基準が作られています。
以下、厚生労働省のサイトより引用です。

 

GHSは化学品の危険有害性を世界的に統一された一定の基準に従って分類し、 絵表示等を用いて分かりやすく表示し、その結果をラベルやSDS(Safety Data Sheet:安全データシート)に反映させ、 災害防止及び人の健康や環境の保護に役立てようとするものです。


「厚生労働省 職場のあんぜんサイト」にて化学物質を検索していくと、シャンプーや洗剤など、日用品の原料にGHSマークがつけられたものが多いことに驚かされます。

「発がん性あり」「急性毒性あり」「水生生物へ有害」な物質が、薄めて使用するぶんには問題ないとされ、洗剤、シャンプー、化粧品など、直接肌につけるものに多用されているのです。

数十年にわたって使用した場合の蓄積性、数百種類の化学物質を同時使用したときの影響、遺伝毒性、環境や生物への影響などについての調査は行われていません。

これは、化学物質過敏症(MCS)になってしまった人はもちろん、何かの病を患っている人にも、今は元気な人にとっても、これから生まれてくる赤ちゃんにとっても、非常に危険なことではないでしょうか。

「毒性や発がん性が明らかな物質は、肌に直接触れるものに配合してはならない」というルール作りが急務といえます。