<ソイルキュア>のもとになっている土壌菌には、津波による塩害を克服し、豊かな実りをもたらしていくパワーがあります。
- 津波被害後の耕作地の様子 2011年
- 土中の塩分濃度が高くなると
- ヘドロは除去できても塩分が残っている畑
- 土壌菌のおかげで塩に弱い大根が育つ
- 土壌菌のおかげで稲穂実る
- 腸内細菌のモトは土壌菌
- ソイルキュア
津波被害後の耕作地の様子 2011年
津波によって、畑にはヘドロと塩分がたまってしまいました。ヘドロの中身は、主に魚糞です。
魚糞は本来、海の生態系のなかで分解されていくものですが、 疫病予防のために大量投与される消毒剤によって、養殖場の海からは魚糞を分解する力が失われてしまいます。そのため、海底には魚糞がたまり続けていきます。
表面のヘドロは剥がせますが、土中に浸みこんだ塩分を取り除くのは困難です。
土中の塩分濃度が高くなると
土中の塩分濃度が高くなると、植物は根っこから水分を吸収できなくなり枯死してしまいます。これが「塩害」です。
塩害を克服するには通常、おおがかりな土木工事による土壌改良が必要とされます。
画像出典:農林水産省 農地の塩害と除塩
ヘドロは除去できても塩分が残っている畑
ヘドロを剥がしたあと、塩分が残っている畑に「土壌菌」をまいて耕し、野菜を植えてみたところ、ナスの苗が根付き、塩に弱いはずの大根も芽を吹きだしました。
土壌菌のおかげで塩に弱い大根が育つ
塩害を受けている畑に土壌菌をまいて耕すと、塩に弱い大根が芽を出し、元気に成長していきました。
土壌菌のおかげで稲穂実る
土壌菌をまいた田んぼには、稲穂が実りました。稲穂の隣では、サツマイモや大根がすくすくと育っています。
稲穂の向こうに広がるのは、津波によって荒れ果てた土地。
土壌菌(SBO)がもつ底知れぬ力を、このコントラストから見てとることができます。
腸内細菌のモトは土壌菌
近年の研究によって、腸内細菌が、生命維持に必要なアミノ酸・ビタミン・ミネラル・酵素・ホルモン(幸せホルモンといわれるセロトニンなど)・免疫刺激物質の7割を作り出していることがわかってきました。
健康な腸には、100兆~1000兆個もの腸内細菌が生息しているといわれます。ところが、現代人の腸内細菌の数は、減少し続けています。戦前に比べて3分の1になってしまったという見解もあるほどです。
ここ数十年の間に、原因不明の難病や、肥満・アレルギー・ウツが激増していることと、腸内細菌が激減していることとの間に、関連性を見いだす医学者も増えてきています。
腸内細菌のモトは土壌菌(SBO)。人は体内で腸内細菌を生み出すことができないので、毎日補給していかねばなりません。
大地に根差した生活をしていた頃、人々は、暮らしのなかで、土壌菌(SBO)を補給することができていました。
ところが今、都市部の土はアスファルトで固められ、山間部はゴルフ場やメガソーラーに覆いつくされ、田畑の土壌菌は、除草剤・殺虫剤・化学肥料の乱用によって劣化してしまっています。
良質の土壌菌(SBO)に直接触れて、体内にとり入れることができなくなっているのです。
その解決策として注目されているのが、良質な土から採取した土壌菌(SBO)を経口摂取する方法です。
ソイルキュア
ソイルキュアは、特殊技術によって土から採取した土壌菌(SBO)を発酵させ、安全・安価・簡単に摂取できるように設計されたサプリメントです。
化学物質過敏症のつらい症状を改善させるには、腸内環境を整える必要があります。
一般社団法人化学物質過敏症・対策情報センターでは、ソイルキュアに、化学物質過敏症に悩む人たちをサポートできる可能性を見いだしたことから、2019年1月より取扱いを開始いたしました。
土壌菌(SBO)には、津波による塩害を、その年のうちに克服できるほどのパワーがあります。
そのパワーで元気になりたいという方は、こちらのページをご覧になってみてください↓↓↓