一般社団法人化学物質過敏症・対策情報センター

推定患者数1000万人。化学物質過敏症と共生できる社会は、誰もが安心して暮らせる社会。

PFAS

フッ素=フッ素化合物の原料

20℃以上で気体、吸入すると生命に危険
呼吸器、肝臓、腎臓の障害
長期使用によって、骨、歯、呼吸器、生殖器 (男性)の障害

 

 

PFAS(フッ素系界面活性剤)

4,700を超える化学物質で構成されており、広く使用されている人工化学物質のグループです。

焦げつき防止の調理器具、汚れをはじく衣類、食品接触材、洗剤、クリーニング製品、消火剤など、さまざまな用途に PFAS 化合物が使われています。

PFAS は、人や環境に、時間とともに蓄積していきます。

欧州環境庁は
・ヨーロッパ全域から PFAS が検出された
・一部地域の水道水は、EU飲料水基準を上回っている
・血液中の PFAS 濃度が、ヒトへの悪影響が出るとされる以上の人もいた
と報告しています。

 

 

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Emerging chemical risks in Europe — ‘PFAS’

 

 

フッ素うがい

日本弁護士連合会は、フッ素うがいには、必要性、安全性、環境汚染など、様々な問題点が認められるとして、2011年、「集団フッ素洗口・塗布の中止を求める意見書」を、厚生労働大臣、文部科学大臣、環境大臣に提出しています。

 

 

Emerging chemical risks in Europe — ‘PFAS’