一般社団法人化学物質過敏症・対策情報センター

推定患者数1000万人。化学物質過敏症と共生できる社会は、誰もが安心して暮らせる社会。

あなたの手紙が、数十万人の未来を変えることがある

あなたの手紙が、数十万人の未来を変えることがある

生きた証を制度に刻む────自分自身が救われ、子どもたちが守られる未来

🔵 制度に刻む、あなたが生きた証

もし、あなたが出した一通の陳情書によって、学校で実施される健康診断の際の問診票の内容が変わったとしたら、その影響は、何年にもわたって、延べ数万人、あるいは延べ数十万人の子どもたちに及ぶことになります。

あなたが議会に出した手紙によって、制度に変化がもたらされたなら、それは「自分は無力ではなかった」と実感できる出来事になります。

化学物質過敏症や香料過敏症など、周囲に理解されにくく、社会的に孤立しやすい病を抱える人は、周囲に拒否される経験を繰り返すうちに、

「何をやっても無駄」

「頑張っても疲れるだけ」

と思うようになりがちです。

・・・自己肯定感が失われていくほど恐ろしいことはありません。

しかし、あなたが書いて出した手紙によって、ほんの少しでも、制度を変えることができたなら、こんなふうに思えるようになるかもしれません。

「自分が生きていたからこそ、自分が苦しんだからこそ、制度を変えられた。」

あなたの要望が制度に刻まれたとき、それは、あなたが生きた証となります。

誰かに感謝されるわけでもなく、表彰されるわけでもなく、あなたの名前が問診票に残るわけでもありません。

でも、あなたの要望によって、延べ数万人、あるいは延べ数十万人の未来が良くなるとしたら? 考えるだけでもワクワクしませんか?

 


🔵 陳情書を出すのは、とても簡単な作業

請願書や陳情書って、「特別な人がやるもの」「難しそう」というイメージを持つ方が多いのかもしれません。

でも、やってみると、拍子抜けするほど簡単です。

もしも見本があるならば、それをコピーして、封筒に入れて、宛名を書いて、切手を貼って、ポストに投函するだけ。それで終わりです。

✅ かかるコストは切手代くらい
✅ 何時間も拘束されない
✅ 誰かに話を聞いてもらう必要がない
✅ その場で説得したり、説明したりしなくていい
✅ 人前に出なくていい
✅ 声を張り上げなくていい
✅ 体調の良いタイミングで、一人でできる
✅ 陳情内容は公開されても提出者名は秘匿される


👉 それでも、議会はあなたの陳情書を正式に受け取り、審査してくれます。

 


 

🔵 投票の一票よりも、はるかに価値がある一枚

選挙では、一票を投じた人が落選する場合もありますし、一票を投じた人が当選したとしても、自分の要望を叶えてくれるとは限りません。

しかし、議会に提出した陳情書は、各議会の運営方法にのっとって扱われます。陳情が採択され、要望が制度に組み込まれることもあります。

つまり、「誰かに託す一票」よりも、「あなたが提出する一枚」のほうが、あなたの要望を制度に組み込める可能性が、はるかに高いのです。

✅投票の一票は「他人」に託すこと

✅陳情の一枚は「仕組み」に直接働きかけること

だから、陳情の一枚には、投票の一票よりも、はるかに大きな価値があるのです。


🔵願いを届けてみよう

議会に陳情するとは、こういう社会であってほしいという願いを、政治行政に届けることです。

願いが実現されるかどうかは、やってみなければわかりません。

しかし、陳情書を提出した暁には、あなたは、
「何もしなかったあなた」
から
「政治行政に願いを届けたあなた」
へと変わります。

社会や制度を変えられるかどうかは関係ありません。

行動した「あなた」を、誇りに思う「あなた」がいる。

この感覚こそが、陳情書を提出することで得られる、いちばん確かな価値なのかもしれません。