一般社団法人化学物質過敏症・対策情報センター

推定患者数1000万人。化学物質過敏症と共生できる社会は、誰もが安心して暮らせる社会。

有害化学物質

化学合成された薬やビタミン剤にひそむリスク

オーストラリアの「The Conversation」は、一般人にはわかりにくい学究的な報告を、分かりやすく伝えてくれるネットメディアです。「New vitamin supplement study finds they may do more harm than good」 ビタミン剤は、メリットよりもデメリットのほうが…

当センターの存在理由と活動内容は、SDGsの理念そのもの!

那覇市から掛川市へ那覇市議会で、当センターからの相談を受けて、翁長雄治市議が、化学物質過敏症について質問してくださったのは2019年2月21日のことでした。そのことを紹介したツイッターがご縁となって、静岡県掛川市の方から当センターに相談が寄せられ…

化学物質過敏症 最高難易度の重症患者が劇症化

2019年5月23日。8年前に、化学物質過敏症「最高難易度の重症」と診断され、車いす生活をしていたこともある女性、Kさんから連絡を頂戴しました。Kさんは、ここ1~2年は小康状態を保てていたものの、昨週から劇症化してご自宅にいられなくなりホテ…

排ガスの成分と、大気放出量

知っているようで知らない、排ガスの成分と、大気放出量。 排ガスに含まれる化学物質 平成13年度、排ガスから排出された225,000トンの内訳は下記の通りです。 ベンゼン・1,3-ブタジエン・ホルムアルデヒド・アセトアルデヒド・トルエン・キシレン・エチルベ…

1割の人がクスリの副作用を経験!

1割の人が薬の副作用を経験! 慢性腎臓病(CKD)の患者数は1300万人以上! 飲み続けないほうがよいクスリ 自分で調べてみるところから 1割の人が薬の副作用を経験! クスリには様々な副作用があります。高血圧になったり、腎臓や肝臓に炎症が引き起こされる場…

合成香料は有害物質で作られている

香料について要領よくまとめられた記事が、ハフィントンポストに掲載されていました。要約してご紹介します。 Five ‘Must-Knows’ on the Dangers of Synthetic Fragrance ~合成香料について知っておくべきこと~ 香料ってどんなもの? 合成香料の95%は、ベ…

頭痛薬の副作用

日本では3人に1人が頭痛もち 副作用を知らずに気軽に飲まれ続ける頭痛薬 頭痛薬の副作用 まずは医師に診断してもらってから 日本では3人に1人が頭痛もち 日本には4000万人の慢性頭痛患者がいます。 3人に1人の方が頭痛に苦しんでいることになります。 副作用…

家庭から排出される化学物質 トップ5

平成28年度に、家庭から排出された化学物質のトップ5は以下の通りです。毒性が高い(区分1)化学物質ばかりです。用途や毒性についても記載していますので、ぜひご覧になってみてください。1位 ポリ(オキシエチレン)=アルキルエーテル 2位 ジクロロベ…

環境中への排出量が多い、化学物質トップ5

平成28年度、PRTR制度によって算出された、事業者による環境中への排出量が多かった化学物質トップ5です。 ・トルエン・キシレン・エチルベンゼン・ポリ(オキシエチレン)= アルキルエーテル・ノルマルヘキサン 1位 トルエン【主な用途】染料、香料、火薬…

化学物質の危険有害性表示方法の世界統一基準GHS

化学物質の危険有害性表示方法の「GHS」という世界統一基準について、厚生労働省のサイトより引用です。 GHSは化学品の危険有害性を世界的に統一された一定の基準に従って分類し、 絵表示等を用いて分かりやすく表示し、その結果をラベルやSDS(Saf…