一般社団法人化学物質過敏症・対策情報センター

推定患者数1000万人。化学物質過敏症と共生できる社会は、誰もが安心して暮らせる社会。

2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

都市部の大気汚染 排ガスと香料製品が原因だった

以下、NOAA RESEARCH NEWS, Fragrant consumer products a key source of ozone-forming pollution in New York City NOAAリサーチニュース「ニューヨーク市のスモッグは香料製品が主原因だった」という記事の翻訳です。 ※NOAA:National Oceanic and Atmosp…

2021年9月10日 糸満市議会 化学物質過敏症 一般質問

糸満市議会議員 上原勝さんとお話する機会があり、化学物質過敏症について相談差し上げたところ、早速市議会で取り上げてくださいました! 糸満市在住者ではない人からの相談でも、市民の健康にかかわる大きな問題であれば、迅速に取り組んでくださる。素晴…

知られざる環境汚染物質 

現代の大気汚染や水汚染の主原因は、なんと・医薬品とパーソナルケア製品・車両交通・ファッションです。 増え続ける化学物質 2020年、化学物質の総数は2億種類を突破 増え続ける難病患者 深刻化する環境汚染 プラスチック汚染 洗剤によるマイクロプラスチ…

ビタミン剤や医薬品の知られざる恐怖「残留溶剤」

ビタミン剤や医薬品の知られざる恐怖 医薬品製造には「溶媒」が使用されます。有害性の高い化学物質も「溶媒」として使用されています。 例えば、アセトニトリルは、中枢神経毒性が高いことがわかっている物質ですが、サルファ剤(抗菌薬)やビタミン剤B1の…