一般社団法人化学物質過敏症・対策情報センター

推定患者数1000万人。化学物質過敏症と共生できる社会は、誰もが安心して暮らせる社会。

おきなわSDGsパートナー 化学物質過敏症・対策情報センター

おきなわSDGsパートナー 沖縄県は、2019年(令和元年)11月に「沖縄県SDGs推進方針」を策定し、SDGsの普及啓発に取り組み始めました。その一環として、SDGsの推進や県民への普及活動に連携して取り組む61の企業・団体を、「おきなわSDGsパート…

腸内細菌 炎症性腸疾患 プロバイオティクス・サプリメント

Probiotics and inflammatory bowel disease (IBD) - Crohn's disease and ulcerative colitis 「プロバイオティクスと炎症性腸疾患(IBD)-クローン病と潰瘍性大腸炎」という記事の翻訳です。 翻訳文責:一社)化学物質過敏症・対策情報センター代表理事 上…

野鳥の腸内微生物叢の研究 都市部のスズメ vs 農村部のスズメ

Diet found to contribute to urban-induced alterations in bird gut microbiota という記事の翻訳です。 翻訳文責:一社)化学物質過敏症・対策情報センター代表理事 上岡みやえ 野鳥の腸内微生物叢の研究ゲント大学、アントワープ大学などの研究者チーム…

酵素の働き

酵素の働き 酵素は、生命活動に欠かせない物質です。 ・食物の消化・分解・吸収 ・呼吸 ・運動 ・思考 ・自然治癒力 をも左右します。 生命活動に必要な化学反応は、酵素の仲立ちがあって、はじめて成り立ちます。 私たちは、酵素がなければ生きてはいけませ…

腸内細菌の役割

腸内細菌は、酵素やビタミンを生成し、外来性病原体から体を守ってくれていますが、抗生物質を投与すると、腸内細菌のバランスが崩れ、病原性のある細菌が異常増殖してしまう場合があります。腸に穴があくと、本来は無菌状態の組織へ腸内細菌が流出してしま…

抗生物質・耐性菌・感染症

家畜への抗生物質投与 家畜を育てるとき、抗生物質が投与されます。抗生物質を使用する目的は2つです。1 家畜を早く太らせること 2 病気が拡がりやすい、過密で不衛生な条件下で飼育しても健康を保つこと家畜は、栄養剤を与えるよりも、抗生物質を与えるほう…

化学物質過敏症とは アリゾナ先端医療センター2013年

以下、Arizona Center for Advanced Medicine Multiple Chemical Sensitivity (MCS) - 2013 の翻訳です。 翻訳文責:一社)化学物質過敏症・対策情報センター代表理事 上岡みやえ 化学物質過敏症(MCS) 化学物質過敏症(MCS)は気のせい? 化学物質過敏症 …

精神疾患と依存症の有病率

以下、オックスフォード大学の「Our World in Data/Mental Health」に掲載されていた記事を一部抜粋和訳したものです。 メンタルヘルス 本記事は、Institute for Health Metrics and Evaluation の報告をもと、精神疾患の有病率と、関連する疾病の推定値を…

SDGsと化学物質過敏症

画像引用:国際連合広報センター SDGs(持続可能な開発目標)とは 持続可能な開発目標(SDGs)とは、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現…

チェルノブイリの長い影

チェルノブイリの長い影『チェルノブイリの長い影(要約版)』(2006年)は、1986年4月におきたチェルノブイリ原発事故の当時国ウクライナの政府が、放射能汚染がもたらした健康被害と、その対策についてまとめた報告書です。 『チェルノブイリの長い影(要…